グレアという言葉。
夜中に車を運転していて対向車のライトが目に入って目がくらみ、一瞬周りが見えなくなる。だれでもそういう経験をしたことがあると思います。あれってかなり眩しいですね。 このように、普段見ているものより明るい光が目に入って不快に感じる現象。一般的には「眩しさ」といいますが、照明用語ではグレアといいます。 このグレア、加齢とともに強く感じるようになり、特に60才ごろから急速に増加します。70才くらいでは20代の約2倍の眩しさを感じるようになります。 さらに80才では約3倍といわれます。 あっ、オシャレ!! 今年2月に開通した地下鉄新線・周辺地図と出口のサイン。出口番号がとても大きくて、デザイン的にもかっこいい。 でも・・・ 内照式のこのサイン、遠くから見ると誘目性・視認性ともにすぐれたサインですが近づいてみるとかなり眩しい。グレアで地図や情報が読み取りにくくなります。 デザインを優先するか・・・機能を優先するか・・・ かっこ良さか見やすさか、やっぱりどちらも追求してほしいですね。 ⇒⇒⇒⇒⇒ ビジュアルカラー研究所「ユニバーサルデザインの色彩」へ戻る カラーマーケティングコンサルタント
by visual-c
| 2005-08-26 13:33
| ユニバーサルな色
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