バレンタインの色Ⅱ
 昨日のバレンタインデーはいかがでしたか?
 
 バレンタイン当日のチョコ売り場は騒然としていました。この日に慌てて買っているのは義理チョコか、家族へのプレゼントかなと思いつつ私もしっかり売り場にいました。
 先日紹介したパッケージが気になって買い足しに、それともう一つ気になった事があったので確かめに。

 先ず、驚いた事。先日買ったチョコ売り場がなくなっていたのです。当日でまだこんなに人がいるのに・・・。売り場の人に聞いてみたら、チョコ売り場は日によって移動するショップやすでに撤退したところもあるとか。
そうと知っていれば一週間くらい毎日覗いておけばよかった。

 ところで気なる私の買ったチョコショップはどうなったか。

 実はそこはバレンタインだけに出店している輸入チョコや東京あたりの人気パティシエのショップではなく、普段から三越の地下に店舗がある洋菓子やさんだったのです。この時期、三越はバレンタイン売り場を特別に設けて、そこにショップをあつめています。買う方にとっては比べやすく、何より活気だちますから、気分は盛り上がり購買意欲が刺激されます。私のようにパッケージに惹かれて買う人、自分用にも買ってしまう人も出てくるわけです。

 かなりのショップが出店していましたから、売り場面積的にも足りなかったのかも知れません。例のショップは既存のコーナーに戻っていました。
そちらでもバレンタイン用のチョコはまだ販売中でしたが、私が買ったカラーバリエーションのあるパッケージはありませんでした。完売したそうです。
他の色を買い足したかったので残念!とともに、なんだか嬉しくもありました。

 ところで気になっていたもう一つの事。
先日行った時に、全く客の寄り付かないショップを見て、そのパッケージのカラーリングに疑問を持っていたのです。どうしても確かめなくてはと思っていましたら、やはり同じ、閑古鳥が鳴いています。しかもそういう状況が他にも2店舗あって、その三つのショップには共通する事がありました。
パッケージ、包装紙の色が黄色なのです。
黄色に茶色のリボン、黄色に赤のリボンどちらにも共通しているのが、安っぽい鮮やかな黄色だという事。確かにチョコの色である茶色は黄色や橙の系統、つまり同系色なので配色的には合うはずなのですが、今回の色は間違いです。

 よい色というのは目的にあった色、役割を果たしている色であり、顧客に喜ばれる色でないといけません。
特に今年のように高級志向がはっきりしているところに安いイメージの黄色はタブーです。
結果が確認できただけ私としては収穫でした。

                        カラーマーケティングコンサルタント
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by visual-c | 2005-02-15 14:18 | カラーマーケティング
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