グリーン
c0049650_1691669.jpg 春物ファッションにグリーン、明るい黄緑が多く見られます。薄手のセーターなどはもちろん、スプリングコートやバッグ、靴にも展開されています。
まだ寒い日も続く中、若葉の季節を思わせるディスプレイは目に新鮮に映ります。

 数年前まで緑は最も売れない色でした。唯一日本で緑がうれているのは仙台だけという統計もあったくらいです。(これはまた別の機会に)

 好きな色としては緑をあげる人は多くいます。緑は自然や安らぎなどいいイメージがあるので好ましい色として選ばれる事が多いのですが、実際の商品となると好きな色としては選ばれないのです。
イメージの嗜好と実際の嗜好にはギャップがあるという事です。

 ところがここ2~3年前から緑の人気があがっています。今まで以上に環境や自然によせる思いが強くなっているからでしょう。
飽色の時代、人工的な色に飽きた人々が次に求めるのは自然の色。
と同時に今まで使われていなかった色。

 新鮮な色としては今までほとんど使われなかった青緑が注目されていますがこれは最も人工的な色、自然界には存在しない色です。

ディスプレイに現れたグリーンは新緑を思わせる明るい黄緑と目に新しい青緑。
高級ブランドとディスカウントショップの両極が平行して流行る時代、色の好みでも現代人の感情の複雑さを表しているようです。

                        カラーマーケティングコンサルタント
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by visual-c | 2005-02-20 16:35 | カラーマーケティング
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