カテゴリ:シネマな色( 2 )
ALWAYS 三丁目の夕日
昭和33年―東京タワーが建設中だったあの頃。今ほど裕福でも便利でもなかった。
欲しいものはいっぱいあるけど、まだまだ簡単には手が届かなかった。でも人々のこころには夢があった。夢に向かう人々の触れ合い、暖かさがあった。
テレビや冷蔵庫が登場した夢一杯の古き良き時代・・・
懐かしさとあたたかさと一生懸命さと、いろんな物をいっぱいいっぱい感じてきました。
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always三丁目の夕日


テーマカラーは夕日のオレンジ。
懐かしく、暖かく、希望に向かう色。
家庭的な温かさと、チャレンジ精神・向上心をオレンジが後押ししているようです。

昭和33年。人々は、50年先の未来に、携帯電話やメールが存在するなんて、想像もしていなかったでしょう。そして現在・2005年から50年先の未来―きっと夕日は、今と変わらず美しいはずです。 (HPより)



〔 昭和33年生れの同級生 〕
*東京タワー
*日清食品・チキンラーメン(昭和33年8月23日生れ)
*富士重工業・スバル360(昭和33年3月3日生れ)
*東京コカコーラボトリング・ファンタ(オレンジ・グレープ)
*冷蔵庫脱臭剤・キムコ
*日本初の缶ビール・アサヒビール
*一万円札(聖徳太子)
*月光仮面
長嶋茂雄巨人軍入団、大卒の初任給が1万3467円の時代のこと。
昭和の思い出(はすぴー倶楽部)参照
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by visual-c | 2006-02-05 06:33 | シネマな色
千と千尋(アニメに見る色彩効果)
 前回、「黒猫」で宮崎駿の“魔女と宅急便”が一番好きなアニメと書きましたが、他にも“トトロ”や“千と千尋”は何度見ても飽きる事がありません。
 ストーリーもさることながら、注目しているのは何と言ってもその色使いです。
スタジオジブリの作品は保田道代さんが色彩設計されているのはテレビなどで紹介されていますがその緻密な色彩設計にはいつも感心させられます。

 同じ白を使うのでも、白にもいろんな白があります。エスキモーなどは100色もの白を見分けると言われていますが、私たちもそこまではいかなくてもある程度の違いは見分けます。そしてその違いによって暖かく感じる白もあれば冷たく感じる白があることをなんとなく感覚的にわかっているのです。
そう、無意識下で。

 さて、千と千尋ではどのように白を使い分けていたか。
千(千尋)は人間らしさを出すために温かみのある黄味がかった白を、ハクは別世界に存在し人間ではないため冷たさを感じさせる真っ白を使っています。服の色も千は暖色系で影はグリーン系なのにくらべ、ハクの服は寒色系で影はグレーを使用し、すべてのシーンでこの色の使い方は徹底されたそうです。

同じ色でも表現したいものを表すのに適した色味を使う事で、伝えたいメッセージが違和感なく自然に伝わります。
商品の色、パッケージの色は中身を上手く伝えてますか。
広告の色、サイトの色は紹介したい事を正しく伝えていますか。
色彩は何となく決めるものではなく理論的に設計されるもの、スタジオジブリのアニメの中にはヒントがいっぱい隠されています。
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by visual-c | 2005-03-02 23:55 | シネマな色