三寒四温を繰り返し、やっと桜前線が近づいてきました。
桜と聞けば、長い寒さに緊張したからだが一気に緩んでいくようなほのかな暖かさと愛しさを感じます。 桜の季節は短く一雨降ればあっという間に消えていく、そんな儚さも日本人の心にいっそう愛しさを感じさせるのでしょう。 桜色・・・というと淡いピンク。 皆さんの頭の中にある桜色はどんな色でしょうか。 桜には300もの種類があるそうですが、中でも最も有名な染井吉野。 その花びらの色はほんのり紫がかったほとんど白に近いピンクです。 普段私たちが覚えている桜色よりはるかに白い色。一度確かめてみてください。 私たちは自然のモノの色を実際の色よりも濃い色(鮮やかな色)で記憶しています。若葉の色、空の色も思い描いている色と本当の色ではずいぶん違います。 この「記憶色」・・・唯一違っているのが人の肌の色。これだけは実際よりも色白(高明度、低彩度)に記憶されています。 写真や画像、商品も「記憶色」に近づける事で好まれる色になります。
by visual-c
| 2005-03-30 18:57
| 色の取説
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